スポンサーリンク

アコースティックなエレクトロニックドラム、aDrums

アコースティックドラムシェルタイプのエレクトロニックドラム「aDrums」 音楽/楽器

電子楽器や映像機器の開発販売を手がけるATV株式会社から8月28日、日本初となるアコースティックドラムシェルタイプのエレクトロニックドラム「aDrums」が発売される。

ATV株式会社のロゴ

aDrumsは、「楽器としての純粋さと正統さ」「アコースティック楽器の自然なふるまい」「心に響く奥深さ」の3つをコンセプトにしたエレクトロニックドラムだ。センシング、サイズ、フィールが一体となってプレーヤーの心地良い演奏を引き出し、楽器の本質にフォーカスして最良のアコースティックドラムサウンドを表現することを目指して開発された。

エレクトロニックドラム「aDrums」のイメージ

主な特徴は4つ。

1.最適なサイズ
「aDrums」では、各楽器のサイズがもたらすフィールやビジュアルと、そこから響くサウンドとの一致性こそが、プレーヤーの演奏表現を高めると考え、18”のキック、13”のスネア、14”のハイハット、そして18”のライドシンバルなど魅力的なビジュアルに加え、アコースティックドラムと同じ打感や距離感を大切にしながら、家庭やスタジオでも大きすぎないサイズに設計されている。

2.アコースティックドラム並みのダイナミクス
従来の電子ドラムでは、ヘッド中央部を叩くと異常に大きな音が鳴ってしまうホットスポットが存在したために、あえて音源もダイナミクス(強弱)の幅を狭めて目立たせないようにすることがあった。しかし「aDrums」ではドラムやシンバルにマルチセンサーを採用することで打面の感度を均一化し、ピアニッシモからフォルテッシモまで一通りの表現ができるようになっている。

3.進化するドラム音源 aD5
ドラムセットの核となるaD5は、同社が開発・提供している電子ドラム音源モジュール「aD5」を採用。プレイヤーの意図、技量を忠実に再現する徹底的にこだわった臨場感の溢れるドラムサウンドで、最新のセンシング技術、高速レスポンス、ピュアオーディオクラスの出力品質を実現。サウンドの追加や音源技術の改良が行われ、アップデートしたものが継続的に提供されるので常に最新のサウンドを体感できる。

4.追加できるドラムサウンド
ドラムサウンドをダウンロードできる「ATVサウンドストア」には、豊かな鳴りのシグネチャースネアや枯れた響きのヴィンテージシンバルなど、多彩な名器たちの追加インストが並んでおり、インストを自由にaD5に追加して組み上げることで、自分だけのドラムセットを構築することも可能だ。

ドラムセットのラインナップは全部で3種類あり、シングルタムをベースにした「aDrums artist STANDARD SET」、ツインタムに3シンバルの拡張モデル「aDrums artist EXPANDED SET」すでにaD5ユーザーのための音源レスモデル「aDrums artist BASIC SET」と、目的に応じた構成となっている。

アコースティックなエレクトロニックドラム、aDrums artist BASIC SET
aDrums artist BASIC SET
2017年8月28日(月)発売予定

 

アコースティックなエレクトロニックドラム、aDrums artist STANDARD SET
aDrums artist STANDARD SET
2017年8月28日(月)発売予定

 

アコースティックなエレクトロニックドラム、aDrums artist EXPANDED SET
aDrums artist EXPANDED SET
2017年10月発売予定

タイトルとURLをコピーしました