ドイツ・グラスヒュッテの時計ブランド「NOMOS(ノモス)」のクラブシリーズから、最新モデル「クラブ キャンパス」が8月下旬より国内向けに発売開始される。
「NOMOS(ノモス)」は1990年、ドイツ時計産業の中心地グラスヒュッテに創業して以来、一貫して研究開発およびムーブメントの製造・組立をグラスヒュッテで行う一方、デザインに関してはすべてベルリンで生み出している。ドイツ工作連盟やバウハウスの理念を色濃く反映したデザインは、今日では世界的にも広く認められ、これまでに130以上の賞を受賞しているブランドだ。
そんな「NOMOS」において「クラブ」はスポーティーでカジュアルなシリーズで、今回発売される「クラブ キャンパス」は特に若年層に向けたモデルとなっている。
主に新社会人や既に社会人としての人生を歩み始めている人々のステップアップをサポートすることをコンセプトに作られており、「NOMOS」の他のモデルと比べると、手の届きやすい価格帯(販売価格¥160,000+税~)に設定されているのもそのためだ。
また、機能面では実用性を重視し、防水性が高く雨に濡れたり汗をかくようなシーンでも耐えられる(10気圧までの防水)仕様になっているほか、暗闇でもしっかり時間を確認できるようにスーパールミノバ(夜光塗料)で加工された針とインデックス(目盛りや数字)を採用している。
デザインは「クラブ キャンパス」、「クラブ 38 キャンパス」、「クラブ 38 キャンパス ナイト」の3種類のモデルがラインナップ。

販売価格:税抜170,000円
品名:クラブ 38 キャンパス/品番:CL1A1W238CP
販売価格:税抜180,000円
品名:クラブ 38 キャンパスナイト/品番:CL1A1BL238CP (シースルーバック)
販売価格:税抜180,000円(シースルーバック)
特段、男性のみを意識したデザインにはなっていないため、これまで機械式時計に抵抗を感じてきた女性にも身に着けやすいアイテムといえるだろう。
いずれのラインナップも生産国はドイツ、防水性は10気圧防水、発売時期は2017年8月下旬〜9月上旬ごろを予定している。