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オーストラリア発、オシャレなノート型の水筒「メモボトル」

オーストラリア発、オシャレなノート型の水筒「メモボトル」 ライフスタイル

平たく薄型ノートのような形をしたお洒落なデザインの水筒「メモボトル」が10月2日より日本国内向けに発売された。

お洒落なデザインの水筒、「メモボトル」

このウォーターボトルは、A5、A6サイズなどの国際規格に合わせて作られており、平たく薄型ノートのような形状が特徴的。どこにでも携帯し易く、ラップトップのパソコンや書類の入ったバッグの中にもすっきりと収めることができるので、持ち運びに便利なアイテムだ。

本のように鞄に入れて持ち運べる水筒、「メモボトル(memobottle)」

薄型ノートのような形をした持ち運びに便利な水筒、「メモボトル(memobottle)」

利用効率と利便性を求めて設計されたこのメモボトルは、耐久性のあるプラスチックで作られており、ボトルのまま飲み物を冷凍することもできるほか、長期に渡って繰り返し使うことができるので、使い捨てプラスチックボトルの数を減らすことにも貢献できる。

A5、A6サイズの薄くて四角い水筒、「メモボトル(memobottle)」

BPAフリーで健康にも配慮したECOボトルだ。

BPAとは、人体への悪影響があると指摘され問題になっている化学物質で、プラスチック製品に使われている。

アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)ではBPAを含む製品を控えるように警告しており、EUでも乳幼児から子供までが使用する食品接触用途の包装容器には使用禁止、カナダでは輸入・製造品ともに哺乳瓶に使用禁止になっている化学物質だ。日本においてはBPAによる影響の評価を実施中で、未だ規制などの措置は行われていないのが現状だ。

このメモボトルは、2人のオーストラリア人によって開発された。

「メモボトル(memobottle)」を開発した「Jesse Leeworthy」と「Jonathan Byrt」

そのきっかけは彼らが、日々廃棄される大量の使用済みボトルによる地球環境への深刻な影響に危機感を感じたこと、そしてキャリーバッグやラップトップバッグに丸いウォーターボトルをすっきりと収納できなかったことに強い不満を持ったことが要因となっている。

起業後はメモボトルの製品化を目指してクラウドファンディングにて資金を募集したところ、約130万円の目標に対して約2,300万円の支援が寄せられるほど共感を呼び、2016年にはオスカーで公式にノミネートされた者だけがもらえるギフトのひとつに選定。

多くのセレブや著名人にも知られることになった。

薄型ノートのようなデザインのウォーターボトル「メモボトル(memobottle)」

また、同年にはA’ Design Awardのファッション&トラベルアクセサリーデザイン部門で金賞を受賞し、2017年にはグッドデザイン賞の家財道具部門で優勝するなど、その事業は拡大の一途をたどっている。

日本国内向けにも発売されたウォーターボトル「メモボトル(memobottle)」

現在は世界で150以上の小売店で販売されており、毎月70カ国以上に出荷されている製品が、ついに日本国内向けにも販売されるようになった。

商品名:memobottle (メモボトル)
サイズ:A5(750ml)、A6(375ml)
素材 :ポリエチレンテレフタレート(BPAフリー)
付属品:キャップ2個(ホワイト・ブラック各1個)
耐性 :耐熱温度70度 耐冷温度-40度

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