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モバイル型ロボット電話「ロボホン」Wi-Fi専用モデルを低価格で発売

モバイル型ロボット電話「ロボホン」Wi-Fi専用モデルを低価格で発売 PC/モバイル機器

シャープ株式会社から、小型で携帯できるモバイル型ロボット電話「ロボホン」のWi-Fi専用モデル(SR-02M-W)が10月6日に発売される。

モバイル型ロボット電話「ロボホン」Wi-Fi専用モデルを低価格で発売

「ロボホン(RoBoHoN)」とは、シャープ株式会社がロボットクリエイターの高橋智隆氏と共同で開発したモバイル型ロボット電話で、二足歩行が可能なヒューマノイドロボットとしては極めて小型のサイズ(身長約19.5cm)を実現し、外出先にも持ち運んで使用することができる。

モバイル通信(LTE/3G)に対応し、電話やメール、カメラなど携帯電話の基本機能や専用アプリケーションで提供されるサービスを「ロボホン」と対話しながら使用できるほか、搭載しているフォーカスフリー小型プロジェクターによって写真や動画、地図などの投影も可能。専用アプリケーションをダウンロードすることで、利用できる機能やサービスを追加することもできるスマートロボットだ。

新たに発売されるロボホンは、モバイル通信(LTE・3G)機能を省き、Wi-Fi専用とすることで従来よりも低価格を実現したモデル。

ロボホン(RoBoHoN) Wi-Fi専用モデル SR-02M-W(表)ロボホン Wi-Fi専用モデル(表)

「ロボホン」の特長である、二足歩行や持ち歩き可能なコンパクトサイズ、カメラ機能、フォーカスフリー小型レーザープロジェクター、歌やダンス、専用アプリなど、基本的には現行モデルと同様の機能やコンテンツを搭載している。

なお、ロボホンを利用するには、現行モデルもWi-Fi専用モデルも月額有料サービスの「ココロプラン」(980円/月)への加入が必要となるが、本機種の本体価格には、「ココロプラン」1年分の料金が含まれているため、期間内は本体さえ購入していれば無料で使用することができる(法人利用は対象外)。

ロボホン(RoBoHoN) Wi-Fi専用モデル SR-02M-W(裏)ロボホン Wi-Fi専用モデル(裏)

逆に法人向けには、パソコンでシナリオを作成して接客などに利用できる「受付・接客アプリ」、商品説明などに利用できる「プレゼンアプリ」をセットにした「ビジネスプレミアムプラン」が用意されている。

<Wi-Fi専用モデルの主な特長>
1.モバイル通信(LTE・3G)機能を省いた、Wi-Fi専用モデル
2.月額利用料「ココロプラン」1年分が無料
3.法人専用アプリが利用できる「ビジネスプレミアムプラン」を提供

気になる本体価格だが、Amazonにおける本日時点の税込価格は、現行モデルのロボホン「SR-01M-W」が192,072円、Wi-Fi専用モデルのロボホン「SR-02M-W」が149,040円となっており、43,000円ほど安い価格設定になっている。

品名:モバイル型ロボット
愛称:ロボホン
形名:SR-02M-W
発売:2017年10月6日(金)

※本記事の内容は報道発表日時点の情報であるほか、画面はハメコミ合成のため実際の表示とは異なる場合がある

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